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ライフガード?ブレスレット [IDDM]

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緊急時に持病の処置を書いたペンダントの事が
毎日新聞に書かれています(2月18日付)
緊急時(意識のない時など)役に立つ様な気がします。
ただ、救急隊員が普通のブレスレットと判断して
裏まで見てくれなかったら意味が無くなりますが(^^;)
広く普及して周知されると良いですね。

反面、個人情報を何処まで記入しておくのか?とか
広く周知される事によってこのブレスレットを付けている事で
何か疾病を持っている事も世間に触れ回っているのと同じと
感じる人もいるかと思うので・・・難しいですね。

http://mainichi.jp/life/health/news/20090218ddm013100156000c.html

ブレスレットやリストバンド、ペンダントなどの裏側に
自分の病名や処置の他通院先などを彫り込む様になっています。
取り扱っている販売店は
http://www.medic-info.jp/

似た様なブレスレットが昔からアメリカの糖尿病協会HPにリンクされていますし
ホワイトバンドが流行った時にも輸入されていたと思うのですが・・・
ハッキリとした記憶はありません[あせあせ(飛び散る汗)]

リンク切れになりそうなので以下に引用しておきます↓

----------以下引用------------------------------

医療識別票:緊急時の持病の処置記すペンダント 欧米で普及、24時間装着
 ◇「医療識別票」知って 意識不明時に備え24時間装着
 
 いっぷう変わった銀色のペンダントを、東京都大田区の主婦、真紀さん(36)は24
時間身に着けている。入浴時も就寝時も外すことはない。「いざという時に、私の命を守
ってくれるものです」

 表の面には、雪の結晶のような形状にヘビが巻き付いているつえをあしらったデザイン。
裏面には<意識障害時には、携帯するブドウ糖を投与して下さい>と彫られ、氏名、生年
月日、血液型、病名、かかりつけの医師名などが刻まれている。

 真紀さんは20歳の時に、膠原病(こうげんびょう)の一種「全身性エリテマトーデス
(SLE)」と診断された。体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物を排除する免疫系
が、体内の正常な細胞や組織を攻撃、破壊する難病だ。

 全身各所の炎症や倦怠(けんたい)感に加え、ステロイドを含む大量の投薬の副作用に
苦しんできた。昨年6月には投薬の副作用で糖尿病を併発。朝と夕の2回、自らインスリ
ンを打つ。

 ある夜、布団に入った直後、けいれん発作に襲われた。インスリンで血糖値が下がりす
ぎたのが原因で、隣に寝ていた夫が気付いてブドウ糖を投与し、意識を取り戻した。投与
がなければ死に至る場合もあり、主治医から「外出先で倒れ、見知らぬ病院に運ばれたら
手遅れになりかねない」と言われた。

 ペンダントは容体急変時、本人の代わりに医療関係者に適切な処置を伝える役目を果た
す。「昨年11月に購入し、安心して外出できるようになった」と真紀さんは喜ぶ。

     *

 こうしたペンダント類は、北米やヨーロッパで「メディカルID(医療識別票)」「メ
ディカル・アラート・ジュエリー(緊急医療情報アクセサリー)」などと総称され、広く
普及している。米国の救急隊員は、倒れた人が医療識別票を身に着けていないか確認する
訓練を受けている。

 表の面に彫られた独特のデザインは「スター・オブ・ライフ」と呼ばれ、赤十字のマー
クなどと同様、世界共通の「救急救命」のシンボルマークだ。

     *

 真紀さんが購入したのは、有限会社「プレシャス・アイ」(世田谷区)が「メディック
・インフォ」という商品名で05年4月から販売しているもの。他に扱うところはなく、
日本ではまだあまり知られていない。

 同社の鮫島雅子社長(40)は以前コンピューター関連会社に勤務し、取引のあった外
資系の外国人サラリーマンから識別票の存在を教えられた。

 そのころ、親しかった日本の知人から「何かのはずみで倒れ、薬を飲むことができなく
なれば……そう思うと不安だ」と打ち明けられた。この知人はがんで甲状腺を全摘出して
いた。カルシウムを補給しなければ重篤な状態となり、命にかかわるため、必要な薬剤を
一生飲み続ける必要があった。

 この時に「日本語の医療識別票を作ろう」と思い立った。5年前に起業し、これまでに
500個販売した。

 先日も、海外への渡航機会の多い40代の女性から、感謝のメールをもらった。女性は
アナフィラキシーショック(ハチ毒や薬剤が引き起こす急性アレルギー症状)の恐れを抱
えていた。

 「海外にいる場合、もしもの際にとっさに英語で言えるかしら? そんな不安もあり、
英語と日本語両方を購入させていただきました。幸い渡航中には何も起きませんでしたが、
着けていると安心で、気持ち的にも軽く過ごせました」

 鮫島さんは言う。「医療スタッフにとどまらず、一般にも『スター・オブ・ライフ』の
マークの意味を浸透させたい。そうすれば、ペンダントを身に着けた方が、適切な配慮や
処置を受けられるようになるはずです」

     *

 同社(03・3467・0484)の商品はインターネットで見ることができる。
 http://www.medic-info.jp/

 ◇救急のシンボル「スター・オブ・ライフ」
 スター・オブ・ライフは米国運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)が77年、救急
救命の能力や性能を証明するマーク(証明商標)として登録し、救急救命士の腕章や救急
車両、ドクターヘリなどに付けられている。証明商標は米国の制度で、日本のJIS(日
本工業規格)マークなどに類似する。

 その後、世界保健機関(WHO)の切手にも登場し、カナダやヨーロッパ各国で救急医
療のシンボルマークとして採用されている。

 ヘビが巻き付いたつえの図案はギリシャ神話に由来し、「アスクレピオスのつえ」と言
われる。アスクレピオスは太陽神アポロンの子で医術にたけ、死者をよみがえらせる術を
施すまでになり、冥王ハデスの怒りを買って殺されてしまう。

 欧米では、ペンダントやブレスレットのほか、時計(文字盤に図案を入れ、裏面に情報
を刻む)や、運動靴に付けるタイプなどがある。難病患者の専門的な処方だけでなく、も
っと軽度な病気の病名やアレルギーの原因物質のみを記載するケースも多いという。

-----------引用以上----------------------------------------------

 


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コメント 2

poco

夫が、度々無自覚低血糖を起こしてたころ
真剣に、購入を検討していました。
彫ってもらう文面まで考えてたんだけど
いざという時
気づいてもらえるかなあなんて思って躊躇してるうちに
無自覚が減ってきて、そのうち忘れてました(;_;)

これを契機に、もう一度検討します!
by poco (2009-02-19 15:03) 

沙織(父)

pocoさん
家族というか回りの者は付けていて欲しいと思っていても
本人(患者さん)がどう考えているか?を十分確認しておかないと
夫婦喧嘩の元になるかもですよ(苦笑)

一応、本家のアドレスです(勿論英語(^_^;)
http://www.medids.com/


by 沙織(父) (2009-02-19 22:54) 

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